リップアートメイク
医療アートメイクをより安心・安全に歯科で
2024年より、歯科でもリップアートメイクの施術ができるようになったことはご存じでしょうか。
歯科で行う安心・安全なリップアートメイクは唇の色を明るく均一に見せ、歯の美しさをさらに引き立ててくれる施術です。
当院ではしっかりとした問診を行い、担当ドクターやカウンセラーが患者様のご希望をヒアリングするお時間を取っています。
症例
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症例
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リップアートとは?
○医療アートメイクを唇に施すことを指します。
医療アートメイクとは、皮膚の神秘上層部から中層部に、専用の極細針を用いて人体に安全な色素を刺入・着色する施術のことをいいます。
持続性のある「落ちにくいメイク」とも呼ばれ、主に眉・アイライン・口唇に施し、1度皮膚に色素を入れると、個人差はありますが、年単位で保たれます。
染色後、一定期間が経過すると徐々に薄くなっていきますが、色素の補充や修正により再現することが可能です。日本では法改正により、医療機関でのみ行うことが認められた医療行為とされていいます。
安全性は保障されておりますので、安心して施術をお受けいただけます。
※イメージ画像
経過について
施術部位は3~5日程度で痂皮化し、1週間ほどで少しずつ瘡蓋が脱落(瘡蓋が剥がれる)していきます。
施術直後は色調が濃く発色しますが、痂皮脱落とともに薄くなります。
染色された色素は、時間の経過により変色・退色していきますが、完全に消えてなくなることはありません。
初回の施術の場合、色素の定着を安定/持続させるためには、4週間前後の期間を空け、2~3回の施術を繰り返すことを推奨しています。
(皮膚の代謝や色素の定着には個人差があります。)
定着を長持ちさせるには2回目の施術は2カ月以内に行うことが推奨されています。
施術に伴うリスク
【一般的な症状】腫れ・出血・内出血・発赤・熱感・しびれ・痂皮化/痂皮脱落等
【アレルギー】薬剤/金属/色素/ゴム/局所麻酔(リドカイン、キシロカイン等)
/その他使用する備品によるアレルギー(ラテックス、アルコール等)
※アレルギー反応/症状が出現した場合は、施術を中断しアレルギーの治療を優先します
【合併症】ヘルペス・感染症・肥厚性瘢痕・ケロイド・肉芽・肉芽腫・皮膚障害・血管閉鎖
・陥没・感覚機能の低下・化学物質過敏症等
【色素の定着に関する事項】左右差・不均衡・不均等・色むら・退色/変色・形状の変化等
禁忌または適応注意
・妊娠中・妊娠の可能性がある方・授乳中の方
・持病や上記リスクに該当するアレルギーがある場合やアレルギー体質の方
・脳梗塞や肺梗塞等によりワーファリンやバッファリン81等の抗凝固薬・抗血栓薬を服用している方
・局所麻酔(リドカイン、キシロカイン等)でアレルギー・アナフィラキシー反応を起こした方
・ケロイド体質の方・飲酒されている方
・感染症をお持ちの方(肝炎、HIV、梅毒等をお持ちの方等はご相談させていただく場合がございます。)
・その他、医師より施術ができないと判断された方
※ボトックス、ヒアルロン酸等を含む口元の美容施術をこれから受けられる方、最近で受けられた方は担当医に必ずご相談ください。
2週間から4週間間を空けての施術を推奨しております。
【主治医に許可を得た場合のみ可】
・長期間ステロイドを内服している方・糖尿病を患っている方・特にインシュリンを投与されている方
・全身疾患で特別な治療を受ける予定のある方をまたは受けている方
主治医による確認書または意見書等をお預かりする場合があります。
その他注意点
・口唇ヘルペスのためのお薬を朝夕に処方させていただきますので、服用してください。
また、7日間はワセリンでの保湿をしてください。
・痛みや腫れが気になる場合は施術部位を冷やしてください。
・腫れ・出血・かゆみ等の症状が続いたり、異常を感じた場合は当院へご連絡ください。
・瘡蓋は自然に剥がれるのを待ち、無理に剝がしたりしないように注意してください。(色むら等の原因になります。)
・当日の激しい運動、サウナや長時間の入浴、施術部位のメイクは1週間お控えください。(プールや温泉の利用も控えてください。)
・色の濃い食べ物の摂取は1週間、 また、生もの(お刺身、サラダなど)と飲酒は2、3日お控えください。
・洗顔は当日から可能ですが、痛みや腫れが治まるまで創部を擦らないようにしてください。(なるべく水洗でお願いします。)
・瘡蓋が剥がれたら(1週間ほどが目処です)口紅、クレンジングが可能です。
・治療前後1か月程度は日焼けに注意してください。また、退色/変色予防のため、施術部位が紫外線に当たらないよう日頃からUVケアを行うように心がけてください。
・禁止事項について右の表をご確認ください。
デザインについて
患者様のお悩みに合わせてカウンセリング・施術を行っております。
当院ではカウンセリング時に唇のお写真を撮らせていただき、実際に施術するドクターが縁取りをどこまでするかお話しさせていただいています。
左右差、色ムラ、くすみなど様々なお悩みに対して、少しでもリップラインや色が綺麗に見えるようアドバイスをさせていただき、
患者さんのご納得をいただいた上で治療に臨みます。
・オーバーリップ(ご自身の口唇よりも大きく染色する場合)は基本的にお断りしています。
皮膚と唇の皮膚の色が違うため、術後は同じ発色でも徐々に色味の差がはっきりでてきてしまうため、そのようなデザインは行っておりません。
・口唇にくすみがある場合、色素を染色することでくすみが表面化し、黒く発色する場合があります。
・骨格や噛み癖、筋肉の使い方により、表情も常に変化するため、左右を均等に揃えるには限界があります。
・他院にて施されたアートメイクの修正は場合によりお断りさせていただくことがあります。
当院のリップアートの特徴
1.女性医師が施術
カウンセリング、色選び、施術時の説明も医師が担当いたします。
2.痛みへの配慮
リップアート施術は体調などによっても痛みの感じ方は左右されます。
基本的には塗るタイプの麻酔ですが、痛みの強い方は浸潤麻酔を使用することも可能です。
3.個室での施術
当院には完全個室になるチェアございますので、リラックスして施術をお受けいただけます。
治療の流れ
ご予約
01
まずは当院へご予約をお願いいたします。予約はお電話、ご来院、ネット予約いずれも可能となっております。