お子様のお口の健康のことだけでなく、子育て中のちょっとしたお悩みなど、お気軽にお話しいただけます。食生活や生活習慣のことについてもご相談ください。
ベビーシッターや児童発達支援士、さらには食育アドバイザーまで、お子様の安全、お口と身体の健康をサポートするスタッフが在籍しております。また院内には、キッズスペースがございます。
スタッフがお子さんやお母さんの目線で接するようにしています。
キッズスペースで一緒に遊んだり、すまいるシステム(ご褒美)を導入することで、少しでも歯医者さんを好きになってもらえるように工夫しています。
お話をする、チェアに座ってもらう、お口を見せてもらう、治療器具を見せて遊んでみるといったように、「れんしゅう」で1つずつステップアップしてから、本格的な治療を行います。
「ムリヤリ」治療をすることはありません。
軽度~中等度の心身障がいをお持ちのお子様の診療も可能です。
※重度、あるいは多動傾向のあるお子様など、一部対応できないことがあります。
その場合は、対応可能な歯科をご紹介します。
唇・舌・頬の筋肉の発達が不十分になってしまうと、口がうまく閉じられずに空気が抜けてしまいます。
これが発音が悪くなる原因にもなり、家庭内や幼稚園や学校での友達・先生との会話で話す自信を失ったりすることに繋がることもあります。当院では、歯並び・発音が悪くなることを予防するトレーニングとして、MFT(口腔筋機能療法)を行っております。
歯並びが悪いと将来的に歯を失うリスクが高くなることをご存じですか?
顎が発達しないと噛み合わせや歯並びに影響がでてきます。
歯並びが悪いと、見た目だけでなく、噛む・喋るといった機能も低下します。
そして、歯並びは、笑顔や自信、そしてお口・身体の健康を支える重要な要素です。
お子様の歯並びが気になるときには、当院ではお子さんの歯並びについて無料相談を行っています。
是非ご相談ください。
口呼吸は、舌、唇、頬など、お口まわりの筋肉が適切に発達しないことで、歯並びの乱れの原因になります。
また、常にお口の中が乾燥しがちになるため、唾液による自浄作用・殺菌作用が十分に働かず、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
舌で歯を押す、お口ぽかん、舌を噛む、喋るときに舌を出すといった癖が見られる場合は舌の筋肉が十分に発達していない、舌の使い方が正しくないサインです。放置していると、歯並びの乱れ、口呼吸などの原因になります。
舌の悪い癖は、MFTによって改善できます。
MFT(口腔筋機能療法)では、主に舌のトレーニングを行います。
舌を中心とするお口まわりの筋肉を鍛えることで、歯並びの原因となる癖・習慣を改善します。
根本的な原因が取り除かれることで、矯正治療後の後戻りの可能性も低くなります。
当院ではMFTを習得している歯科衛生士や歯科助手がお子さんが楽しみながらできるよう、治療に取り組んでいます。
月一度のご来院で習得していただければ、その後ご自宅でも親子で取り組んでいただけます。
I期治療は、子供の歯から、大人の歯に生え変わるまでに、歯の生えるスペースを確保したり、骨格の異常を早期に改善する事を目的にしています。
主に乳歯列〜混合歯列期の患者さんが適応です。
当院のI期治療では、マウスピース矯正であるインビザライン治療も小児期の症例も多数あり、安心して受けていただけます。
また、急速拡大床など取り外しをする必要がなく、しかもかなり早く拡大が終われる装置を使用することもできます。
従来型のリンガルアーチや拡大床(リンガルアーチ)、FKO、ヘッドギアを用いた治療も症例に応じて行なっています。
II期治療は、I期治療を終えた患者さんが永久歯列で上下しっかりと噛めて、美しく長持ちする歯並びにするために最後の仕上げをする事を目的にしています。
全体的に歯が均等にあたり、歯ならびのガタガタがなく、見た目に美しく歯磨きのしやすい状態に仕上げます。
薄く透明なマウスピースを、1~2週間ごとに交換していくことで歯を動かします。
装置が目立たず、まわりに気づかれずに矯正治療を行うことができます。また、管楽器の演奏、運動をするときの邪魔にならないことも、活発なお子様にとって大きなメリットとなります。
唇・舌・頬などのお口まわりの筋肉のバランスを整え、3~5歳のお子様の受け口を改善するための矯正装置です。
取り外し可能なマウスピースタイプで、装着時間は「就寝中+日中のいずれかの1時間」となります。
これを守れれば、保育園や幼稚園に行くとき、お友達と遊ぶときに装着する必要はありません。
リンガルアーチ(舌側弧線装置)は、1歯または数本の歯を2~3mmの傾斜移動で治療可能な場合に使用する装置です。 萌出中の歯に使用することも可能です。
主にⅠ期治療で使用します。
装置によって顎の骨を拡大し、永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保します。
出っ歯、受け口の治療を目的として、主にⅠ期治療で使用します。
筋機能を利用して、前歯を抑えるなどして歯並びを改善します。
ヘッドギアは、上下の顎骨のバランスを整える装置です。
上顎の骨を後方へ引っ張る働きがあります。
装置をつけることで、前歯を後ろに移動させたり、奥歯が前に移動しないようにします。
費用は全て税込価格です。
急速拡大装置 | ¥165,000 |
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拡大床(リンガルアーチ) | ¥451,000 |
マウスピース矯正 | ¥572,000 |
治療前
治療中
治療後
治療方法 | 急速拡大装置を使った矯正治療 |
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治療期間 | 約5ヶ月 |
副作用・リスク | 装置を接着剤で歯に固定するので自分で取り外しすることはできません。 装置を装着した後1週間程度は、これまでとは違った感覚の違いによりストレスを感じる方もいるかもしれません。 |
費用 | ¥165,000 |
子どもがのどを詰まらせたり、食べにくくないように「食べやすく」調理してしまいがちですが、野菜など歯ごたえを残すような調理をすると、自然とよく噛むようになります。
煮るより焼く調理がおすすめです。
また、ある程度の大きさにカットすることで、前歯で噛み切る・奥歯ですりつぶすというお口の機能の発達につながります。
おやつも、やわらかいものだけでなく、噛み応えがあるもの、りんごなどの歯ごたえのある果物、ナッツ、せんべいがおすすめです。
また、お水やお茶などは食べてすぐ飲むのではなく、なるべく食後や食べ物を飲み込んでから飲む習慣をつけましょう。
治療を頑張った12才までのお子様には、当院で使える通貨「すまいる」をお渡ししています。
「すまいる」はおもちゃと交換ができます。その日に使ってしまうこともできますし、貯めると豪華なおもちゃを交換できるシステムです。
メンテナンスで「100すまいる」、治療で「10すまいる」が貯まります。最大「1000すまいる」のものもあるので、ご褒美をもらえることで通院がさらに楽しくなるように工夫しています。
重なり具合とお子様の年齢によりますが、治療期間は3ヶ月〜数年に及びます。当院の1期治療では、大人の歯に生え変わるまでは経過を観察します。
永久歯は最初に「六歳臼歯」から生え始め、その後前歯から後ろの歯に向かって順番に生えかわります。11~13歳になると、六歳臼歯の後ろに第2大臼歯(別名十二歳臼歯)が生えてきます。最終的に、すべての永久歯が生えそろうのは13~14歳ごろですが、個人によって順番や時期は異なります。1~2年のずれがあっても問題ありません。
永久歯が乳歯の後ろから生えてくるのは珍しいことではありません。歯は舌で押し出されるために自然に本来の位置に戻ることもあります。ただし、お口の状態によっては永久歯の前歯がガタガタ(乱ぐい歯)になることがあります。その場合は歯科医院で矯正治療をすることをおすすめします。