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2025.04.11

知っておいてほしい歯科知識.part1

 

皆さんこんにちは

まつむら歯科 原です。

 

すっかり春めいてきて、やっとアウターが手放せそうですね💛

とはいえこの春のシーズン、転勤や環境の変化で体調を崩す方が多いです。

またこの環境の変化、お口の中にも影響を及ぼすことがあります!!

新生活のスタートで忙しい時期ですが、ぜひ参考にしてほしいことを歯科の目線からまとめてみました!🌸

 

虫歯や歯周病にならないために、ぜひ参考にしてください。

さて新生活でなぜ虫歯になる方が多いかということなのですが、これは生活環境の変化が大きく関係しています。

 

①緊張やストレスによる唾液分泌量の低下

緊張するとよく喉がカラカラになって水を飲んでいる人のイメージってありませんか?

唾液の分泌が緊張やストレスで少なくなるんです!!

お口の中は唾液があることで悪い菌から守られているので、

唾液が少なかったり、水分の摂取が少ないと、菌が増えやすい状態になってしまいます。

新社会人の方や日頃から緊張やストレスが多い方は注意ですよ🫢

 

②環境の変化

転勤や、社会人、大学生になって一人暮らし…など誰かの目を気にしなくていい環境になった方は注意ですよ!!

環境の変化があると、お菓子ばっかり食べるようになったり、ついジュース🍹で水分補給してしまう…なんてことも多くなってきます。

一口でも口に入れたらそれはもう1食なんです!🍬🍩🍫

そんな習慣から抜け出せずに続けていると、気づいたときには虫歯が多発…!

 

③飲み会や深酒

飲み会だめなの~って思うかもしれませんが、お酒が悪いわけではなく、、、

飲んでいる時間が長いとその間ずっとお口の中は酸性の状態で虫歯になりやすくなります。

また、お仕事の後の飲み会から帰ってきたら、どうでしょう?

そのまま寝落ち…なんてこともありますよね?

そういったことが積み重なるとやっぱり良くないです…

お酒はほどほどに、楽しみましょう🍻

 

つまりはお口の中の環境の悪化が生活習慣からくるものがほとんどです。

しかし、これらの原因は絶対に予防はできるものですよね?

 

おやつやお酒をやめる、という極端な制限はつらいし、続かないので、

以下のポイントを押さえてもらえたら大丈夫!

 

それは

だらだら食べ・飲みをしない

お口の中に食べ物が入る回数を制限

です!

 

これは間食を禁止しているように聞こえるかもしれませんが、

違うんです!

私は大きな声に出して言いたい「おやつは食べてもいい!」

いやほんとにでも本気で虫歯予防したい人は食べないほうがいいかもしれませんが。。。

続かない習慣を取り入れようとしたところで、予防にはなりませんので!!

できることから少しずつ実践してほしいです😤

 

虫歯のリスクが高い人は、ご飯の後にデザートみたいな感覚で食べてもらえたら大丈夫です!

一食としてとらえてもらえると◎

もしくはおやつの時間に1回だけ間食、これでも良いです。

 

これでもハードルが高いと感じる方は

飲み物を無糖のものにしたり、間食する回数を少し意識して減らしたり、

いろんな工夫ができます。

あとはお酒の時間が長い人は時間を決めてください。

晩酌は1時間だけ、とか。

お酒は体の中の水分を奪うので寝る前の深酒はお口の中の乾燥も引き起こします。

 

お口の中の菌は夜寝るときの唾液の流動がないときに一番増えると言われています。

朝起きた時の不快感はこれが原因です。

朝のお口の中のねばつきや口臭を気にしてマウスウォッシュを使用される方も多いかと思いますが、夜のケアにかかっています…!

普段のケアと歯科でのメンテナンスをしっかり行う、この2つができていて予防は100%です。

衛生士のクリーニング任せでおうちではケアをサボっていては改善はできません。

私たちは患者様のお口の中を綺麗にできるのは3カ月検診の方で年間で4日、つまりは361日は患者さんのケアにかかっています🤗

 

まとめると

①間食はしてもいいが、タイミングや回数を考えて

②できるだけお酒を長時間飲まない

③おうちでのケアも歯医者さんでのクリーニングも大事!

 

またセルフケアで大事なこともまとめようと思います😊

当院では患者さんがご自身のお口の中や

治療や予防を受ける大切さを実感していただけるように、ご説明のお時間を取らせていただいております。

 

歯医者さんが苦手な方も是非一度ご相談くださいね☺️

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